
子供の時期に矯正治療を行う場合、成長発育をコントロールする事により、骨格のバランスを改善する事ができます。
しかし、成長期を過ぎてしまうと骨格的なズレが大きい場合、歯並びの矯正治療だけでは噛み合わせ改善が難しいのです。その場合、外科矯正治療が適応になります。
外科矯正治療は指定医療機関のみ保険が適応されます。
通常の矯正治療は自費治療となり、保険ではできません。ですが、唇顎口唇裂などの先天性疾患や外科矯正治療の場合には認定医療機関でのみ、矯正治療を保険で行う事ができます。もちろん口腔外科で行う外科手術も保険適応です。
当院では神奈川県の指定を受けているため保険適応になります。
矯正歯科医と口腔外科医が連携して治療を行います。
矯正歯科と口腔外科との協同治療によって骨格をより適正な形に治し、機能的にも形態的にも矯正治療だけで治そうとするよりもはるかに素晴らしいゴールに到達できます。
外科手術併用矯正治療は術前矯正治療、外科手術、述語矯正治療というステップを踏みます。外科手術は口の中から行うので、顔に傷は残りません。
矯正前 |
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矯正後 |
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